教育学系のコースでは、専修免許状取得だけでなく、第1種免許状を取得で資格の幅を広げることもできます。心理学系のコースでは、子どもに強い臨床心理専門職(公認心理師?臨床心理士)を育成します。
学生は、いずれかのコースに所属し、教育実践?教育支援に関する最先端の理論を学びながら、特定のテーマについて研究を進め、修士論文を作成します。
学内の就実子ども園や就実心理臨床センター、学外の岡山市内の小中学校、教育支援センター、精神科?小児科などでの実習は、実践力を磨くだけなく、研究課題を現場で問い直し、理論と実践を融合させる学びの環境です。
幼児教育学コース?初等教育学コース?特別支援教育学コース?養護教育学コース
?各専門の専修免許状
教育実践及び教育支援に関する理論と実践を融合し、「教え導く?支えケアする」教育実践力と研究推進力を身につけます。第1種免許状の取得も可能です。
教育臨床心理学コース
?公認心理師受験資格※
?臨床心理士受験資格
スクールカウンセラーを始め、医療、産業など幅広い臨床経験を持つ教員の熱心な指導で、心理臨床の実践力を磨きます。教育相談等の実践経験を持つ社会人も学んでいます。
(※学部科目取得済みの場合)
教育学系:理論と実践を融合し、「教え導く?支えケアする」教育実践力と研究推進力を身につける。
心理学系:教育?医療?福祉など多領域で活躍できる心理臨床の専門的知識と技術を身につける。
①教育学?教育心理学領域の科目:2科目4単位以上(選択必須)
②各コースの専門領域の科目:12単位以上(選択必須)
③修了研究指導:4科目8単位(必須)
①~③の全て含む32単位以上を取得して、修士論文審査に合格すると、修士(教育学)の学位が授与されます。
原 奈津子
教授
社会心理学
学位:
博士(心理学)
研究題目:
○説得的コミュニケーションにおける送り手と受け手の認知プロセスについて
○感情状態と認知プロセスの相互作用について
主要業績:
桑原 和美
教授
舞踏教育学
学位:
博士(文学)
研究題目:
○大正?昭和初期の西洋舞踊受容
○モダンダンス(近代以降の舞踊)の文化資源的保存と活用
主要業績:
門原 眞佐子
教授
学校教育学 臨床心理学
学位:
修士(学校教育学)
研究題目:
○教員養成課程における学生に対するソーシャルスキル教育
○児童の対人関係を良好にするためのソーシャルスキル教育
主要業績:
楠 博文
教授
算数教育
学位:
修士(学校教育学)
研究題目:
○算数科における教師の力量形成に関する研究
主要業績:
福井 広和
教授
理科教育学
学位:
修士(学校教育学)
研究題目:
○小学校学習指導要領に基づく理科?生活科教材の開発
○小学校における理科?生活科の指導と評価
○幼児期及び学童期における原体験教育の理論と実践
主要業績:
丹生 裕一
教授
国語教育 比較教育学
学位:
博士(教育学)
研究題目:
○日本とイギリスの国語教育の比較研究
○子どもの学習意欲を刺激する言語活動に関する研究
○国語科授業実践のための教師のスキルに関する研究
主要業績:
石原 みちる
教授
臨床心理学
学位:
博士(学校教育学)
研究題目:
○スクールカウンセラーによる教師へのコンサルテーション
主要業績:
森 宏樹
教授
微生物学、分子生物学
学位:
博士(理学)
研究題目:
○ノロウイルスの複製分子機構の解析
○子どもの感染症?アレルギー疾患の保健指導
○日本と諸外国間における小児保健政策の比較研究
主要業績:
岡田 信吾
教授
特別支援教育
学位:
博士(学校教育学)
研究題目:
〇高等学校における合理的配慮提供に関する諸条件の研究
〇特別支援教育コーディネーター
〇特別支援学校における授業づくり発達障害のある人たちの社会や学校への参加を推進していくための諸条件を研究している。具体的に, 本人に対する社会的行動の指導に関する研究と, 通常の学級において発達障害のある子どもたちの参加を促進する学級コンサルテーションのあり方の研究が中心的な内容となる。
主要業績:
桑原 晴子
教授
臨床心理学
学位:
博士(学校教育学)
研究題目:
○身体疾患を持つ人の心理療法
○共時性概念の現代的意義
主要業績:
鈴木 国威
教授
知覚心理学、認知心理学
学位:
博士(理学)
研究題目:
○身体の左右差が生成する認知処理過程の特性
○潜在的知覚処理と運動処理との関連性
○リズム生成における身体性
○認知の個人差における遺伝要因と環境要因の解明
主要業績:
渡邊 言美
准教授
日本教育史
学位:
修士(教育学)
研究題目:
近代日本における育英事業の成立と展開についての地域実態に即した分析, それを通しての人材養成観の変遷の解明。現代社会における人材養成の在り方や, 人材養成の基盤としての教育の機会の均等がいかになされるべきかの究明
主要業績:
森口 清美
准教授
学校看護学 小児看護 小児保健
学位:
博士(看護)
研究題目:
〇慢性疾患がある子どもに対する復学支援
〇医療的ケアを要する子どもへの看護
〇養護教諭のコーディネーション育成
主要業績:
村田 恵子
准教授
教育史、児童福祉
学位:
修士(教育学), 修士(社会福祉学)
研究題目:
○地域子育て支援拠点従事者の研修プログラム?研修方法に関する研究
○保育者養成教育に関する研究
主要業績:
永田 忍
准教授
臨床心理学
学位:
博士(医学)
研究題目:
○不安障害の認知行動療法の実践的研究
○テレビ会議システムを用いた認知行動療法の有効性に関する研究
○認知行動療法を用いた心理教育プログラムの開発と効果検証に関する研究
主要業績:
津島 靖子
准教授
特別支援教育、発達神経心理学
学位:
博士(学校教育学)
研究題目:
○AD/HDにおける抑制機能の発達過程
○読み書き障害に対する言語療法の有効性
主要業績:
藤田 知里
准教授
美術教育
学位:
博士(学校教育学)
研究題目:
○子どもの造形活動を支える保育及び教育の研究
○デザイン教育の揺籃期であるヴィクトリア朝における図画手本などの研究
○ヴィクトリア朝盛期における産業デザインの研究
主要業績:
小林 佐知子
准教授
音楽教育学 幼小接続
学位:
修士(教育学)
研究題目:
○わらべうた遊びを土台とした幼児の表現とイメージ形成との関係
○わらべうたを教材とした幼児の表現活動における直接経験の意義
○わらべうた遊びを表現活動へ展開させる保育実践モデルの構築
主要業績:
飯田 智行
准教授
スポーツ科学、体育科教育、身体教育学
学位:
博士(健康科学)
研究題目:
○離島地域への体育の教育支援
○運動能力評価に関する研究
○熱中症に関する研究
○子どもの体力に関する研究
主要業績:
森村 和浩
准教授
運動生理学?応用健康科学
学位:
博士(スポーツ健康科学)
研究題目:
○子どもの身体活動?体力と身心の健康
○学校における体力向上の取り組みに関する研究?調査
○生活習慣病予防に有効な運動プログラム
主要業績:
加納 亜紀
准教授
学校保健、養護教育
学位:
博士(学校教育学)
研究題目:
■■■
主要業績:
井芹 聖文
准教授
臨床心理学
学位:
博士(教育学)
研究題目:
〇発達障害へのプレイセラピーに関する研究
〇臨床心理面接の引き継ぎに関する研究
〇心理療法における自己関係に関する研究
主要業績:
堀田 裕司
講師
臨床心理学、産業?組織心理学
学位:
博士(心理学)
研究題目:
〇労働者のソーシャルサポートに関する職場のメンタルヘルス研究
主要業績:
長田 健一
講師
カリキュラム論、社会科教育
学位:
修士
研究題目:
○価値多元社会における共生のための市民的資質育成原理の解明
主要業績:
蘆田 智絵
講師
幼児教育支援論、幼児教育思想
学位:
博士(教育学)
研究題目:
○親準備期と親期における養護性(ナーチュランス)に関する研究
○オーストリアにおける子育て支援に関する研究
主要業績:
林 秀樹
講師
臨床心理学
学位:
博士(臨床心理学)
研究題目:
○非定型うつ病の精神分析的理解に関する研究
○スクールカウンセリングにおける精神分析的視点の応用に関する研究
主要業績:
山本 多佳実
講師
特別支援教育 応用行動分析学
学位:
修士(学校教育学)
研究題目:
○自閉スペクトラム症のある人たちにおけるライフスキル及びソーシャルスキルの獲得と般化の検討
○自閉スペクトラム症のある人たちにおける応用行動分析学に基づいた実践的研究
主要業績:
内田 直義
講師
比較教育学
学位:
博士(教育学)
研究題目:
○20世紀エジプトにおけるイスラーム教育制度改革に関する研究
主要業績:
石井 佳葉
講師
臨床心理学
学位:
博士(教育学)
研究題目:
○ロールシャッハ法のイメージカード選択に関する研究究
○認知症高齢者への箱庭療法実践に関する研究
主要業績:
山西 健斗
助教
臨床心理学
学位:
修士 (教育学)
研究題目:
〇『学習困難を抱える児童に対する心理的支援』
主要業績: